『こみっくパーティー』 (COMIC PARTY) は、Leaf(株式会社アクアプラス)より発売された恋愛アドベンチャーゲーム+恋愛シミュレーションゲームであり、同ゲーム内における同人誌即売会のイベント名でもある。同人誌を書きながら女の子と仲良くなるというコンセプトの作品。公式の略称は「こみパ」。これは劇中でも用いられており、広く知られている。Leafにより同名の同人誌即売会が開催されたこともある(後述)。
歴史
概要
本作は、Leaf#東京開発室|Leaf東京開発室の旗揚げ作にして代表作であると共に、ドリームキャスト(DC)やプレイステーションポータブル(PSP)といったコンシューマーゲーム機への移植と、それらのWindows(PC)への逆移植やアニメ化という幅広い展開を見せたという点で、『To Heart』と双璧を成すLeafの看板作品でもある。かつてF&Cで腕を振るっていたみつみ美里や甘露樹らの手によるグラフィックは、それまでのLeaf作品の特徴であったクセが強いそれとは一線を画しており、またLeaf名義の作品では初めて声優による音声出力を実装している。F&Cからの移籍組が中心となった東京開発室による全く別次元の作風により、本作は新たなLeaf支持層を獲得することに成功した。DC版への移植の際には、新たなキャラクター・御影すばるが攻略可能ヒロインとして追加された。その他、セックスシーンの削除とそれに代わるイベントCGの追加、オープニングアニメーション(制作はアニメ・インターナショナルカンパニー|AIC)の追加、チップアニメと1枚絵CGの差ぁ
7BX$(!"%(%T%m!<%0$N:9$7BX$(!"L!2h869F:n@.$N%3%^%s%IF~NO2=!"2;@<$N%U%k%\%$%92=$J$I$,9T$o$l$?!#8e$K$=$l$,PCに再移植され、アクアプラスから『こみっくパーティーDCE』として発売された。なお、DCE版では漫画原稿作成のみタイピングへ変更されている。PSP版はDC版やDCE版が元になっているが、オープニングアニメーションは『こみっくパーティーRevolution』(以後『Revolution』と表記。詳しくは後述)と同じく、カオスプロジェクト制作による新作へ差し替えると共に主題歌も新調され、漫画原稿作成はPC版同様のコマンド選択に戻された。また、クリア特典としてキャラクターデザイナー描き下ろしのPSP用壁紙やWindows用壁紙が追加されている。
内容
本作品では、「こみっくパーティー」と呼ばれる同人誌即売会(コミックマーケットやコミックレヴォリューションがモデル)を舞台に同人活動を行う主人公・千堂和樹と、高校時代からの同級生であるメインヒロイン・高瀬瑞希を初め、彼の周囲に位置する女性達との恋愛が描かれる。その女性達には、即売会で知り合った女性同人作家やコスプレ|コスプレイヤー、果てはアイドル声優といった、それぞれ個性的な設定が充てられている。なお、これらの女性キャラクター達はそれぞれ相互に排他的(同時に他の女性との関係を進めることが不可)なシナリオを有しているため、彼女らのシナリオに入った後は一本道の物語となる。これらの女性キャラクター達はそれぞれ悩みや問題を抱えており、そこから生じるトラブルと主人公の助力によるその解決が、物語を進める大きな要素となるという構成を取っているシナリオが多い。なお、これらの悩みなどは作品独自の色合いが加味されているものの、基本となる部分では普遍的なテーマと成り得るものである。ちなみに、Leafファンァ
G%#%9%/!XCvL>@n$G$$$3$&!!』に収録されているおまけシナリオには、温泉イベントや脱衣シーンなどが存在するものの、PC版本編とは違いセックスシーンはおろかモザイク処理が必要なシーンすらない。また、このおまけシナリオ自体、全ヒロインが最初から主人公への恋心を自覚し始めている状態で始まるなど、ハーレム色も強めであり、本編のパラレルワールドになっている。なお、操作面においては、プレイヤーの操作で毎月のこみパ開催に合わせて漫画原稿を仕上げつつ物語を進めていくようになっているが、その入力方法はプラットフォームによって異なる。PC版やPSP版はコマンド選択、DC版はコントローラによるコマンド入力(本文はアナログ方向キー、表紙はABXYボタン)操作、DCE版はキーボードタイピングで行う。
登場人物
声優名はPC18禁版以外のみ表記。PC18禁版は全員が本名ではなく別名義で、キャラクター別ではなく一覧でのみクレジットされているため、誰がどの役を演じたのかなどは不明。年齢設定はKSS版以外に存在する(アダルトゲームに18才未満の者を登場させるのは、性交の対象でなくても倫理上の問題があるため、PC18禁版に準拠する言及は避けている)。コンピュータソフトウェア倫理機構では「性行為を連想させるキャラクターの年令が18才未満であることを特定できる記述をしてはならない」という規程(倫理規程 禁止事項 6項「年令制限について」より)があり、PC18禁初版の発売後に改定された規程であるため、ヒロインに18歳未満の設定のキャラが存在する。なお、Leaf作品では後の『Routes』で初めてこの規程に抵触した。
[ 主人公 ]
・千堂 和樹(せんどう かずき)
:声 - 菊池正美(アニメ版のみ)
:本作の主人公で、大学生。『猪名川でいこう!!』のおまけシナリオでのデフォルト名は四堂 和巳(しどう かずみ)、クイズゲームではせんどーかずき。
:第1志望の美術大学に落ち目標を見失っていたところ、幼馴染の大志に半ば強引に同人誌の世界へ引き込まれる。しかしその画才により、同人界でたちまち頭角を現していく。創作意欲は人一倍だが私生活面はやや物臭で、それを瑞希が補う形で日々の生活は成り立っている。男性にしてはかなりの甘党。
:デフォルトのペンネームは千堂かずき、サークル名はブラザー2。なお、本名、ペンネーム、サークル名はそれぞれ変更可能。
:ちなみに、サークル名は甘露樹のサークル名「Blazer-One(ブレザー・ワン)」のもじり。余談だがこみっくパーティーのゲーム本編では郁美エンディングのみでしか目は描かれていない。(閉じた目の描写のみ)、クイズゲームでは時々描かれている。
[ ヒロイン ]
それぞれに専用エンディングが存在する。
・高瀬 瑞希(たかせ みずき)
:声 - 茶山莉子、佐久間紅美(『Revolution』第2話のみ)
:年齢 - 18歳 / 誕生日 - 5月12日(牡牛座) / 身長 - 160cm / スリーサイズ - B91/W60/H88(cm) / 血液型 - A
:本作のメインヒロインで、和樹や大志と同じ大学に通う大学生。赤毛と、右側に寄せ上げた横ポニーテールの髪型が特徴。和樹とは高校時代からの腐れ縁で、家事全般の面で何かと世話を焼く間柄。同じく腐れ縁の大志の影響もあってオタク的サブカルチャーを毛嫌いしており、和樹が同人漫画の道へ進むことに強く反発する。少々思い込みの激しい性格。スポーツ万能で、得意な競技はテニス。紅茶に関してはこだわりをもつ。左利き。
・牧村 南(まきむら みなみ)
:声 - 山田美穂
:年齢 - 23歳 / 誕生日 - 5月7日(おうし座|牡牛座) / 身長 - 161cm / スリーサイズ - B86/W58/H86(cm) / 血液型 - O
:こみっくパーティー準備委員会スタッフ。少々おっとりした性格かつ天然ボケめがねフェチ|眼鏡っ娘ながら、こみパ参加者からは頼りになる心優しき姉貴分として慕われている。ただし、マナーを守らない者に対しては冷徹になることも。澤田真紀子とは同じ高校出身で彼女の数年後輩に当たり、2人だけの漫画同好会で同人活動も行っていた。和樹達からは「南さん」、由宇からは「牧やん」と呼ばれている。
・猪名川 由宇(いながわ ゆう)
:声 - 茂呂田かおる
:年齢 - 19歳 / 誕生日 - 12月7日(いて座|射手座) / 身長 - 155cm / スリーサイズ - B79/W55/H80(cm) / 血液型 - B
:神戸市|神戸在住の中堅同人作家。有馬温泉の老舗温泉宿「猪ノ坊旅館」の跡取り娘にして、こみパにも積極的に遠征している眼鏡っ娘。同人活動に熱心なあまり、周囲の迷惑を考えず暴走することもしばしばだが、姉御肌で面倒見は良く、和樹にも色々と助言してくれる。大庭詠美とはかつて親友だったが、今は犬猿の仲で詠美から「温泉パンダ」と呼ばれている。阪神タイガース|某縦縞ユニフォーム球団の大ファン。料理は得意だが、納豆は大嫌い。
:サークル名の「辛味亭」は、キャラクターデザイナー・甘露樹の旧サークル名「甘味堂」のもじり。
・大庭 詠美(おおば えいみ)
:声 - 石川静 (声優)|石川静
:年齢 - 17歳 / 誕生日 - 3月20日(うお座|魚座) / 身長 - 158cm / スリーサイズ - B82/W56/H84(cm) / 血液型 - B
:こみパ最大の売上を誇る超人気高校生同人作家。流行を的確に掴み売れ筋の漫画を描くことが得意な反面、漫画以外の事は全くダメで、学校の成績も最悪。同人は売上=評価と信じて疑わない主義。由宇とはかつて親友だったが、現在は会う度に悪態を突く関係に。口癖は「ふみゅ〜ん」で、自らを「詠美ちゃんさま」と呼ぶ。魚介類を眺めるのが好き。
:彼女のサークル名「CAT OR FISH!?」は、キャラクターデザイナー・みつみ美里のサークル名「CUT A DASH!!」のもじり。
・長谷部 彩(はせべ あや)
:声 - 園崎未恵
:年齢 - 17歳 / 誕生日 - 6月12日(ふたご座|双子座) / 身長 - 162cm / スリーサイズ - B88/W58/H87(cm) / 血液型 - AB
:創作系の漫画を描く高校生同人作家。非凡な才能の持ち主だが、極めて無口かつ物静かで目立たない物腰と作風のため、同人誌は全く売れていない。口癖の代わりによく見せる仕草は「クイッ クイッ(服を引っ張る仕草)」、「コク コク(頷く仕草)」。普段は商店街にある画材店でアルバイトに勤しんでおり、画材の説明を行う時だけ妙に饒舌になる。好きな食べ物はモズク。
:彼女のサークル名「Jamming Book Store」は、ディレクター・CHARM(鷲見努)のサークル名「Charming Software」のもじり。
・芳賀 玲子(はが れいこ)
:声 - むたあきこ
:年齢 - 18歳 / 誕生日 - 10月31日(さそり座|蠍座) / 身長 - 165cm / スリーサイズ - B82/W58/H82(cm) / 血液型 - A
:短大生で、こみパ会場では人気のコスプレイヤー。対戦型格闘ゲームの男性キャラクターのコスプレが得意。サークル「チーム一喝」の主催でもあり、メンバーの3人とはよくつるんでいる。同人誌を出す際は、ボーイズラブ(いわゆるやおい系)が主。飾らない性格のため、男性である和樹とも気さくに会話する。口癖は「にゃはは☆」、「にゅふふ☆」など。普段はゲームセンターでアルバイトをしている。短大は和樹の大学の併設校であり、一般教養科目は同じキャンパスで受講している。
:彼女達のサークル名「チーム一喝」は、グラフィッカー・きむらやりょうのサークル名「Team十勝」のもじり。
・塚本 千紗(つかもと ちさ)
:声 - 馬場澄江
:年齢 - 16歳 / 誕生日 - 2月22日(うお座|魚座) / 身長 - 152cm / スリーサイズ - B76/W54/H78(cm) / 血液型 - A
:地域では名のある進学校に通っている高校生で、経営の苦しい実家の印刷所「つかもと印刷」を一生懸命に手伝っている。よく過重状態の台車を暴走させて人や物に激突したり、印刷機を暴走させたりするという点では『To Heart』のマルチと並ぶ、Leafの象徴的なドジキャラかつロリキャラ。また、あまりに容姿や口調が幼いため、小中学生に間違われることも。口癖は「にゃあー」。好きな食べ物は焼きおにぎり。
・桜井 あさひ(さくらい あさひ)
:声 - こおろぎさとみ
:年齢 - 不明 / 誕生日 - 6月19日(ふたご座|双子座) / 身長 - 158cm / スリーサイズ - B81/W57/H83(cm) / 血液型 - A
:即売会の常連客だが、実は大志が極めて高く評価している人気アイドル声優で、人気アニメ『カードマスターピーチ』(『カードキャプターさくら』のパロディ)のヒロイン「モモ」役を演じている。身元を隠しては和樹の同人誌を買いに来る。演技力などは超一流だが、極度の上がり性でアドリブが利かず、台本どおりにしか喋れないという、タレント面での致命的な欠点を持つ。
:PC18禁版発売当初は隠しヒロイン扱いだったが、KSS版以降はレギュラー化。
・立川 郁美(たちかわ いくみ)
:声 - こやまきみこ
:年齢 - 14歳 / 誕生日 - 7月23日(しし座|獅子座) / 身長 - 146cm / スリーサイズ - B72/W54/H76(cm) / 血液型 - O
:中学生。和樹の高校時代からのファン兼パトロン的存在。ゲーム開始当初は立川という名前とEメールアドレス以外不明の謎の人物。毎月メールで本の感想を伝える他、ランダムでアイテムを送ってくれる。心臓の病気で入退院を繰り返しており、兄・雄蔵や運送屋・鈴香を通じて和樹の同人誌を買っている。
:PC版発売当初は隠しヒロイン扱いで攻略対象ではあったが、前述の理由もあってセックスシーンは存在しない。後に『猪名川でいこう!!』のおまけシナリオでは、あさひを交えてのグループセックス#3P|3Pを思わせるポーズのCGが描かれ、ファンの溜飲を幾らか下げた。また、クイズゲームではボスキャラクター|ラスボスを務める。
・御影 すばる(みかげ すばる)
:声 - 倉田雅世
:年齢 - 17歳 / 誕生日 - 11月11日(蠍座) / 身長 - 154cm / スリーサイズ - B80/W56/H80(cm) / 血液型 - O
:DC版以降で追加されたヒロイン。和樹と同じく同人の世界に飛び込んだばかりの、駆け出し高校生作家。漫画は下手だが情熱は人一倍。ヒーロー物の大ファンで、主に特撮ものの同人誌を描く。「大影流合気術」という格闘術の使い手でもあり、貨物自動車|トラックをも難なく投げ飛ばす腕前を持つ。口癖は「〜ですのー」「ぱぎゅー」など。モノ書き以外は左利き。
:ちなみに、DC版やDCE版ではそのプラットフォームゆえHCGは用意されていないが、『アルルゥとあそぼ!!』に収録のミニ脱衣麻雀『り〜ぽん』では、全裸CGが用意されている。また、サークル名「新住所確定」はなかむらたけしのサークル「偽住所不定」のもじり。
[ サブヒロイン ]
PC18禁版では専用エンディングは存在しないが、DC版以降はシナリオが手直しされたため、ノーマルエンドとして存在する(なお、「チーム一喝」の3人に関しては個人別ではなく、全員まとめて1つのエンドとなる)。
・澤田 真紀子(さわだ まきこ)
:声 - 百々麻子
:年齢 - 不明 / 誕生日 - 11月26日(射手座) / 身長 - 163cm / スリーサイズ - B93/W59/H90(cm) / 血液型 - A
:月刊漫画誌「コミックZ」の編集長。シミュレーションパートである程度以上の成績になると、主人公をプロへ誘いにやってくる。ヒロインの内数人のシナリオでは重要人物。業界では辣腕鬼編集長と呼ばれており、漫画に対する情熱は非常に高い。反面、ファン層の代理人を自称するかのような独断的な発言も多く、シナリオによっては主人公らと対立する。牧村南の高校時代の先輩。
:シナリオ作成段階まではヒロインの一人だったが、最終的な整理で削られたという経緯がある(ビジュアルファンブックにて記述)。なお、一般には本名より「編集長」で通る。
・風見 鈴香(かざみ すずか)
:声 - 園崎未恵
:年齢 - 不明 / 誕生日 - 10月9日(天秤座) / 身長 - 164cm / スリーサイズ - B84/W59/H86(cm) / 血液型 - B
:こみパの指定運送業者でもある宅配業者「ペンギン便」の運転手。ボーイッシュな雰囲気と鼻の絆創膏が魅力。シミュレーションパートでの、「立川さん」からのプレゼントイベントでエンカウントする。お弁当を作ってくれる彼氏募集中。仕事柄、こみパスタッフの南とは仲が良い。
:真紀子と同じくシナリオ作成段階まではヒロインの一人だったが、最終的な整理で削られたという経緯がある(ビジュアルファンブックにて記述)。
・星野 美穂(ほしの みほ)
:声 - 菊地由美、阪田佳代(『Revolution』のみ)
:誕生日 - 7月25日(獅子座) / 身長 - 156cm / スリーサイズ - B78/W57/H79(cm) / 血液型 - B
:「チーム一喝」メンバーの短大生で、ナンバー2的存在。ボブカットの髪型が特徴。玲子と同じくコスプレイヤーだが、実は彼女以上の目立ちたがり屋で、勝ち負けにも異様にこだわる性格。そのため、トラブルを起こすこともしばしば。
・月城 夕香(つきしろ ゆか)
:声 - 百々麻子、佐久間紅美(『Revolution』のみ)
:誕生日 - 8月6日(獅子座) / 身長 - 162cm / スリーサイズ - B82/W60/H83(cm) / 血液型 - AB
:「チーム一喝」メンバーの短大生で、おっとり系のめがねフェチ|眼鏡っ娘。玲子と同じくコスプレイヤー。容姿も口調もお淑やかで「チーム一喝」の良心的存在だが、実は計算高いという一面も。コスプレ時は眼鏡を外す。
・夢路 まゆ(ゆめじ まゆ)
:声 - 園崎未恵
:誕生日 - 8月1日(獅子座) / 身長 - 159cm / スリーサイズ - B80/W59/H80(cm) / 血液型 - O
:「チーム一喝」メンバーの短大生で、三つ編みおさげの髪型が特徴。玲子と同じくコスプレイヤー。一人称が「ボク|ボク」で、普段着や喋り方なども子供っぽい。コスプレ時は2本のおさげを1本にまとめる。
[ サブキャラクター ]
・九品仏 大志(くほんぶつ たいし)
:声 - 遠近孝一
:年齢 - 18歳 / 誕生日 - 12月25日(山羊座) / 身長 - 176cm
:和樹とは同じ大学の大学生で、幼稚園の頃からずっと一緒の腐れ縁。漫画の力で世界征服を果たそうという荒唐無稽な野望を抱いており、和樹の漫画の才能を見抜いて同人活動に巻き込む究極的なオタク。その傍ら、アニメショップ「げるまんず」では趣味と実益を兼ねた店員アルバイトにも精を出している。あさひの大ファンで、ファンクラブ会員No.1。
:一人称は「吾輩」、瑞希を「マイシスター」、南を「牧村女史」と、独特の呼び方をする。和樹の事は「マイブラザー」「同志和樹」等、その時によって変わる。
:ちなみに、当初の設定では九品仏 桜(くほんぶつ さくら)という名の妹が存在していた。彼女も攻略可能ヒロインとして企画されたが、最終的に没となっている。
・立川 雄蔵(たちかわ ゆうぞう)
:声 - 長嶝高士
:郁美の兄。ゲーム開始当初は「謎の男」として和樹の前に立ちはだかる。郁美の代理としてこみパ会場に来ては、妹が関心を寄せている和樹の前に度々姿を現す。筋骨隆々の巨躯と胸に7つの傷を持ち、年中サラシに学生服|学ラン姿(『北斗の拳』と『魁!!男塾』のパロディ)。こみパで彼が来たサークルは頂点に立つという伝説がある。郁美に対しては極めて過保護。それゆえ、和樹には厳しく当たる。
・縦王子 鶴彦(じゅうおうじ つるひこ)
:声 - 宮田幸季
:コードネーム「おたくタテ(たて男)」。毎回こみパに一般参加している二人組の一人(痩せている方)。「〜でござるよ」が口癖。視野の狭いオタクが嫌い。
・横蔵院 蔕麿(おうぞういん へたまろ)
:声 - 長嶝高士
:コードネーム「おたくヨコ(よこ男)」。毎回こみパに一般参加している二人組の一人(太っている方)。「〜だな」が口癖。マナーの悪いオタクが嫌い。
スタッフ
みつみ美里 - 瑞希、由宇、彩、千紗、玲子、美穂、夕香、まゆ
甘露樹 - 南、詠美、あさひ、郁美、大志、真紀子、鈴香
なかむらたけし|中村毅 - すばる
チップキャラクター、アイコンデザイン - 武内よしみ
主題歌
作詞 - 須谷尚子 / 作・編曲 - 中上和英 / 歌 - 美咲しのぶ
作詞 - 須谷尚子 / 作・編曲 - 松岡純也 / 歌 - 美咲しのぶ
作詞 - 須谷尚子 / 作曲 - 中上和英 / 歌 - 元田恵美
作詞 - 豆田将 / 作曲 - 豆田将 / 歌 - 元田恵美
作詞 - 華音 / 作曲 - 松岡純也 / 歌 - 中山愛梨沙
作詞 - 須谷尚子 / 作曲、編曲 - 松岡純也 / 歌 - 桜井あさひ(こおろぎさとみ)
アニメ
[ こみっくパーティー ]
[ 概要 ]
アニメ版『こみっくパーティー』は、2001年4月2日から6月25日まで全13話のUHFアニメとして、全国独立UHF放送協議会|独立U局を中心に放映された。また、テレビ北海道、テレビ愛知、TVQ九州放送(TXN系)や青森放送、広島ホームテレビでも同時期に放映された。アニメ化に際してはまず、千堂和樹、九品仏大志、高瀬瑞希、猪名川由宇の4人は高校生かつ同級生で、塚本千紗もその高校に通っている下級生へ。立川郁美に至っては小学生であり、和樹へはメールではなく手紙を送る…など、原作設定からの大幅な変更が行われた。また、キャラクターデザインが原作のような繊細な絵柄ではなく、極めてアニメ作劇向けに簡素化された絵柄となった。内容面では、アダルトゲームやギャルゲーを原作とした作品としては珍しく、主人公である和樹の同人活動を通じた成長物語という起承転結を抑えた筋の一貫したものとなっている。物語に主軸を置いているためヒロインは瑞希に絞られており、狂言回し的な存在\xA1
$NM31'$r=|$-!"B>%R%m%$%s$NEP>lIQEY$OHf3SE*Dc$$!#$*M7$S$d%Q%m%G%#$NItJ,$H$7$F$O!"%"%K%aHG!XTo Heart』のキャラクター達(あかり、志保、マルチ、雅史)が第1話のアバンタイトル|アバンで登場(原画は千羽由利子が担当、声優もオリジナルと同じ面々)する他、実は同一世界と設定されており、彼らが劇中で話題にしていた人気バンド「Childish An Hour」(チャイルディッシュ・アン・アワー)なども和樹達の台詞に登場する。また、アニメーション制作がオー・エル・エム、製作がケイエスエスであることから、『鋼鉄天使くるみ』や『愛天使伝説ウェディングピーチ』などのネタも一部使われた。なお、本作は『Revolution』との区別上、『KSS版』や『無印アニメ版』と称されることが多い。2007年6月22日には、廉価版DVD-BOXが発売された。
[ オリジナルキャラクター ]
二人とも和樹の級友かつ瑞希の親友。同人活動には全く関与しない一般人。
・槌谷 麗奈(つちや れな)
:声 - 能登麻美子
・友野 ちなみ(ともの ちなみ)
:声 - 高野直子 (声優)|高野直子
[ スタッフ ]
[ 主題歌 ]
作詞:須谷尚子
作曲:中上和英
編曲:豆田将
歌:元田恵美
作詞・作曲:小山裕
編曲:豆田将
歌:Kaya
[ サブタイトル ]
※番外編はDVDの映像特典(第4巻〜第7巻に収録されている)
[ 放送局 ]
[ こみっくパーティーRevolution ]
[ 概要 ]
『こみっくパーティーRevolution』は、アクアプラス通販専売OVAとして2003年12月22日に第1巻が発売された。全4巻。なお、アクアプラス通販だけでなくコミケ企業ブースなどのアクアプラス出展イベントでも購入可能。略称は『Revolution』や『こみパR』。作画面では『アイドル防衛隊ハミングバード』や『マクロス7』などの一般アニメの他、『VIPER (ゲーム)|VIPER』や『超昂天使エスカレイヤー』などのアダルト作品でも広く名を知られている桂憲一郎をキャラクターデザインに起用したことで、どのキャラクターも原作の雰囲気にかなり忠実な容姿となった。なお、アニメーション制作を担当したカオスプロジェクトは以降もアクアプラス製品のアニメパートやアニメ化作品の制作によく関わるようになった『ToHeart2』はその典型的な例で、TVアニメ版がオー・エル・エム|OLMだったのに対し、OVA版は第1期と第2期のどちらもカオスプロジェクトが関わっている
#。内容面は1話につき1人か2人のヒロインを重点的に描く一方で、ギャグやお色気(入浴シーン程度)も盛り込むというファンサービス色の濃いものであるが、物語性や巻毎の話の整合性などは一切考慮されていない。また、各キャラクターの基本設定が原作準拠に戻された。2005年4月〜6月には、『アニメ魂』枠において全13話のTVアニメとして放送された。第1話から第4話までは上記のOVA全4巻の再編集版(CM放送の分だけ、第4話の牧村南のシャワーシーンなど本編の一部を削除)、第5話から第13話までがTV放送のために新規制作された分である。なお、全話を通してオープニングアニメーションはカオスプロジェクトによるOVA版の流用だったが、エンディングアニメーションはラディクスエースエンタテインメント|RADIXによる新規制作版(原画は中野典克が担当)が放送された。なお、KSS版第1話アバンに『To Heart』のキャラクター達が登場したように、本作でも第5話に『ToHeart2』の柚原このみ(声優はオリ\xA1
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OB
[ オリジナルキャラクター ]
・長さん(ちょう -)
:声 - 中博史
:第12話に登場。本名不明。コミックZを発行している角山書店のアニメ誌の副編集長。人の良さそうなその容姿からもわかるように、裏設定では彼もまたLeaf作品にはお馴染みの、長瀬一族の一人である。
・黒瑞希(くろみずき)
:声 - 佐久間紅美
:第13話に登場。瑞希のドッペルゲンガーとも呼ぶべき謎の存在で、性格は本人より積極的かつ腹黒。妖艶に振る舞い、和樹に抱かれることでその心を我が物にせんと企むが、すんでの所で瑞希が乱入してきたことにより失敗。異空間でカードマスターピーチに変身した瑞希と対決するも、あえなく敗れ去った。しかし完全消滅したわけではなく、ラストでは雑踏に紛れてこみパ会場に現れる。
:元ネタは第2話での、いつもと違う髪形で、髪止めも日頃の黄色ではなく紫色にしていた瑞希。アフレコ当時、交通事故で入院していた茶山の代役に立った佐久間を黒瑞希役として再起用することで、ネタとしても成立した。
[ スタッフ ]
原作:こみっくパーティー(AQUAPLUS)
企画:下川直哉(AQUAPLUS)、鷲見努(Leaf)
監督:坂田純一
脚本:月永ヒデヲ
キャラクターデザイン、総作画監督:桂憲一郎
色彩設定|色彩設計:三笠修
美術監督:緒続学
撮影監督:勝又雄一
音響監督:飯塚康一
音楽:アクアプラス、松岡純也、衣笠道雄
アニメーション制作:カオスプロジェクト
製作:アクアプラス
監督:東郷光宏
チーフライター:山田靖智
キャラクターデザイン:桂憲一郎
ゲストキャラクターデザイン、コスチュームデザイン:中原竜太
色彩設計:藤木由香里
美術監督:椋本豊
撮影監督:中山敦史
音響監督:田中英行
音楽:池頼広
アニメーション制作:ラディクスエースエンタテインメント|RADIX
オープニングアニメーション原画
製作:こみパ準備会
[ 主題歌 ]
作詞:須谷尚子
作曲:松岡純也
編曲:松岡純也、衣笠純也
歌:中山愛梨沙
作詞・作曲・編曲:豆田将
歌:元田恵美
[ サブタイトル ]
[ 放送局 ]
同人誌即売会
2000年4月23日、東京国際展示場|東京ビッグサイトにおいて同人誌即売会「こみっくパーティー」が開催された。ゲーム内の即売会を実際にやってみよう、という企画の下に開催され、カタログはLeaf東京開発室が執筆を担当していた。しかし、人気同人サークルが多数参加したにも関わらず会場を1ホール分しか使用しなかったことと、このゲームで初めて同人誌即売会の存在を知り、即売会のルールをまだ理解できないまま会場に来た多数の一般参加者も重なって会場は終日混雑していた。なお、奈良女子大学漫画研究会が1980年代から現在に至るまで、同名イベントの「COMIC☆PARTY」という同人誌即売会を年に1回開催している。この他、同名イベントにはCOMIC PARTY LTD.が兵庫県で主催していた、「COMIC PARTY」なども見受けられる。この他、同人誌即売会ではないが、かつて「新漫画党」という漫画家の集団があった("Comic Party"は邦訳すると「漫画党」)。
コミック
[ オフィシャルストーリーコミック ]
「月刊コミック電撃大王」にて、2001年1月号から2005年3月号まで連載された。作画は犬威赤彦が担当、単行本は全5巻で発売中。TOKYOPOP社を通じ、英語翻訳版がアメリカ合衆国内でも発売されている。なお、合衆国内における年齢制限レートはT(13歳以上推奨)。コミック版オリジナル要素として、『瑞希がツッコミの際に釘バットを振り回す』(通称:釘バット瑞希)がある。
[ アンソロジー集 ]
『To Heart』と共に各社からアンソロジーコミックが刊行され、ギャルゲーアンソロジー集の火付け役となった。特にスタジオDNA(現・一迅社)から刊行されているシリーズは30巻が刊行され、『To Heart』と並んでこのジャンルの最大数となっている。また、同シリーズはカバー・表紙イラスト及び裏表紙カラー4コママンガを、第1巻の裏表紙を除き全巻とも結城心一が手がけている点も特筆される。なお、『To Heart』のシリーズは(『ToHeart2』のアンソロジー刊行開始に伴い)30巻を以って終了することがアナウンスされているので、本シリーズの続巻が刊行されれば単独記録となるが、こちらもその後の新刊は途絶えている。
備考
関連項目
外部リンク
脚注



