2008年07月03日

萌え[藍より青し]

萌えの殿堂藍より青し



藍より青し』(あいよりあおし)は文月晃の漫画作品。これを原作として、テレビアニメ、小説、ゲームなども制作された。略称は藍青。



概要


タイトルは『荀子』勧学篇の言葉「青は藍より出でて藍より青し」''(青出於藍而勝於藍)''から取ったものだと思われる。その意味は最終話によて明らかになった(因みに荀子本来の意味とは異なる)。「これは時とともにさらなる愛を育んでいた、まるで藍染めの着物が、時を経ねてより青く染まるかのように……。」白泉社の漫画雑誌『ヤングアニマル』にて1998年から2005年17号(8月26日発売)まで連載。単行本は全17巻で発売されている。その他にドラマCDや小説化|ノベライズ、キャラクターグッズなども発売されている。テレビアニメは、2002年4月から第1期が、2003年10月から第2期(タイトルは『藍より青し〜縁〜』)が放送された。また、プレイステーション2|PS2やPC/AT互換機|PCでゲームも発売されている。作品の舞台地域は埼玉県朝霞市・志木市周辺で、東武東上本線|東武東上線(劇叩
f$G$OKLIp@~!K$NElIp10000系電車|10030系と思しき電車や池袋駅(薫と葵が再会した場所)・朝霞台駅・志木駅周辺と酷似した風景を劇中に見ることができる。ただし桜庭館(住人の住まい)のモデルは埼玉県ではなく北九州市戸畑区にある西日本工業倶楽部が所有する旧松本家住宅|旧松本邸(国の重要文化財)である。なお、明立大学のモデルは立教大学である。『ヤングアニマル』連載のマンガにしては珍しく性行為のシーンはほとんど無く(女性キャラのヌードは多々あるが)、終盤の138話にて薫と葵の1回があるのみである。登場人物の年齢ははっきりとしておらず、誰と誰が幾つ違うくらいしかわからない。そのため、一部のファンサイトなどで議論が起こったこともある。





ストーリー


明立大学に籍を置く平凡な大学生・花菱薫。だが実は、花菱財閥総裁・花菱優二を父に持つ、花菱財閥次期当主となる人間だった。薫の母・本条久美と父・花菱優二とは正式な夫婦関係はなく、そのために薫も母・久美も、周囲からは様々な誹謗中傷を受けてきた。薫が5歳のときに父・優二が他界し、その後は祖父・花菱源一郎(優二の父)から花菱家当主になるために、限りなく虐待に近い「帝王教育」を施されるようになった。薫はそんな花菱を嫌い、大学入学を機に花菱との縁を切り、花菱家を出て行った。しかし、薫には幼少の頃より薫を心から想ってくれている女性がいた。その名は桜庭葵。桜庭呉服店(さくらデパート)の跡取り娘であり、花菱次期当主となる人間と婚約関係を結んでいた女性である。桜庭家と花菱家は様々な交流があり、葵は幼い頃から薫を慕っていたが、薫は葵の気持ちに気づいていなかった。薫が花菱家を出たことで葵と薫の婚約は破棄され、桜庭家では他の縁談が進められていたが、葵は薫への思いを断ち切れず、薫を追って桜庭家を出てしまった。互いに跡取りの使命を捨てて巡り会った2人だが、一緒に暮らすにはあまりにも困難な状況だ\xA1
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登場人物


声優の記載はアニメ・ゲーム版/ドラマCD版である。; 花菱 薫(はなびし かおる)

: 声優:保志総一朗/同左

: 本作の主人公。明立大学の学生で、写真部に所属。花菱財閥の次期当主として育てられたが、その厳しく辛い環境に嫌気がさし、家を出て下宿生活をしていた。そんな折に許婚の桜庭葵と出会い、葵のほか数人と共に桜庭館に住むことになる(後に放逐され母方の姓〔本条〕を名乗る)。真面目で優しい性格。

: アニメには登場しないが、腹違いの弟がおり、その名も薫と言う。

: 大学→大学院→弁護士となる。

・ 桜庭 葵(さくらば あおい)

: 声優:川澄綾子/同左

: 本作のヒロイン。薫の許婚で、彼のことを心の底から一途に慕っている(多少行き過ぎもあるが)。桜庭呉服店の跡取り。薫に相応しい妻になるために頑張ってきたので、お嬢様育ちにして家事が得意。純粋な性格。いつも和服を着ている。

: スキャンダル発覚対策として、周囲には桜庭館の大家と名乗っている。

・ ティナ・フォスター

: 声優:雪野五月(アニメ第1期放送当時の表記は雪乃五月)/同左

: 大学で薫と同じ写真部に所属していた。アメリカ合衆国|アメリカ人だが、博多育ちで博多弁をしゃべるが、代わりに英語はいくらか忘れかけており、留学帰りの繭が英語で話しかけてきた際には対処できなかった。

: 積極的で快活な性格だが、怖がりで寂しがり屋。薫を好いているが、素直に言い出せない。

: 女性だが葵や妙子ら他の女性陣の胸を触りまくる癖がある。

: アメリカへ帰国後はフリーのカメラマンとなり、世界中を駆け回っている。

: ティナの薫への思いを描くアニメ版第18話では、エンディングとしてティナ・フォスター(雪野五月)が歌う「I'll Be Home」が使用された。

: CVの雪野五月は滋賀県出身で博多弁に慣れていないため、アニメ第1期ではウズメ役の猪口有佳(福岡県出身)が「方言指導」としてクレジットされていた(猪口有佳の出演機会の無い回のみ)。

・ 神楽崎 雅(かぐらざき みやび)

: 声優:平松晶子/折笠愛

: 葵の後見人。桜庭家に仕えていた両親を早くに亡くし、桜庭家に引き取られた過去を持つ。桜庭家に恩返しするため、自分が受けた恩を葵に尽くそうとする。桜庭館では管理人を務めている。

: 当初は葵が花菱家から飛び出した薫を慕うのに反対していたが、徐々に認めつつある。一見クールだが、内面は優しい。後に桜庭家の養子となる。

・ 水無月 妙子(みなづき たえこ)

: 声優:水橋かおり/堀江由衣

: ティナ同様、薫と同じ写真部に所属。父が幼いころ亡くなり、母子家庭で育つ。桜庭館にハウスキーパーとして住み込んで暮らしている。

: 不器用でドジなところもあるが、前向きで何事にも一生懸命ながんばり屋の性格。実は薫のことが気になっている。

: 巨乳でメガネっ娘、酒も好きでいくら飲んでも酔わない酒豪。

: 後に、雅が支店長を務めるデパートで従業員として働くことになる。

・ 美幸 繭(みゆき まゆ)

: 声優:成田紗矢香/千葉千恵巳

: 美幸紡績の社長令嬢であり、その関係で薫とは幼い頃に知り合って以来、彼に想いを抱くようになる。イギリス留学中は、早く帰りたい、早く薫に会いたいという一心で猛勉強した末に、計2年飛び級し、16歳で明立大学に帰国子女枠で編入してきた。

: 普段は非常に高飛車だが、薫の前ではまるっきりキャラが変わり、アプローチも積極的。常に自分に正直で、薫と葵が結婚した後も、薫への想いが揺らぐことはなかった。

・ 西園寺 琉伽(さいおんじ るか)

: 声優:堀内賢雄

: 繭の世話係を務める男性。両親が仕事で忙しく留守になりがちなため、代わりに彼女の面倒を見ている。

・ 水無月 ちか(みなづき ちか)

: 声優:桃井はるこ

: 妙子の従妹。祖母の旅館を手伝っていたが、高校進学の際に桜庭館へ引っ越してきた。

: 薫を兄のように慕う。いつも小麦色の肌をしており、元気いっぱい。が、体型はまだ妙子や桜庭館の女性陣に遠くおよばない発展途上中。

: 親友の夏樹、千鶴と3人で「ちかりんず」と称される。学校では水泳部に所属。後に、夏樹らとともに明立大学へ進学する。

・ ウズメ(フェレット)

: 声優:いのくちゆか|猪口有佳

: ティナが飼い始めたが、なぜか雅になついている。イタズラが過ぎて雅が自室に閉じこもった際、部屋の前で鳴き続けて、最後にはドアを開けさせたことから、アメノウズメノミコトに引っかけて命名された。

・ つるべ(猫)

: 声優:成田紗矢香

: 薫たちが桜庭館に来るよりも前から住み着いていた猫。

・ 小宮 夏樹(こみや なつき)

: 声優:こやまきみこ

: 水無月ちかの級友かつ同じ水泳部員。快活で溌剌とした性格。言葉遣い等に男勝りな所がある。

: 体型ではちかとほぼ同じ。

・ 相澤 千鶴(あいざわ ちづる)

: 声優:能登麻美子

: 水無月ちかの級友且つ同じ水泳部員だが、水泳は苦手。大人しくおっとりとして優しい。一途な努力家でもある。

: ちかりんずの中では一番のグラマー体型。

・ 鈴木

: 声優:中井和哉

: 大学で薫と同じ写真部に在籍していた。薫が来ていなかった間に部長になった。いつもサングラスをかけている。無類の鉄道マニア。

: 妙子が入部した時に歓迎コンパを装って酒で酔い潰そうと企んだが、妙子の酒豪ぶりの前に自分が潰れた。

・ 佐藤

: 声優:肥後誠

: 鈴木と同じく薫が来ていなかった間に副部長になった。アイドル趣味の強い人間でもある。

: 鈴木とともに妙子を酔い潰そうとするも、やはり鈴木と同時に潰れた。:ちなみに保志総一朗、川澄綾子、雪野五月、平松晶子、折笠愛、水橋かおり、堀内賢雄、桃井はるこ、中井和哉はテイルズオブシリーズの各作品に出演している。



アニメ





[ 藍より青し ]


2002年4月10日から9月25日までフジテレビジョン|フジテレビ系列で放送された。全24話。なお、オープニング冒頭では葵が全裸で登場しているため、放送では番組タイトル表示後の数秒間、画面を真っ白にさせている(DVDは無修正で葵の全身が映っている。足元から肩口にかけての部分を修正している)。


[ スタッフ ]



  • 原作:文月晃


  • 企画:川村明廣(ジェネオンエンタテインメント|パイオニアLDC)、角南攻(白泉社)、沢登昌樹(ムービック)、小林洋輔(PEA)、阿部倫久(J.C.STAFF)


  • 監督:下田正美


  • シリーズ構成:あみやまさはる


  • チーフライター:金巻兼一


  • キャラクターデザイン:岩倉和憲


  • 総作画監督:中山由美


  • デザインワークス:長谷川眞也、楠本祐子


  • 美術監督:東潤一


  • 色彩設定:石田美由紀


  • 撮影監督:大河内喜夫


  • 音響監督:三間雅文、柏倉ツトム


  • 編集:西山茂(タバック)


  • 音楽:増田俊郎


  • 音楽制作:ミュージックブレインズ、パワー・ボックス


  • プロデューサー:関戸雄一(パイオニアLDC)、中澤章一(白泉社)、松倉友二(J.C.STAFF)、春名剛生(フジテレビ)


  • 制作:J.C.STAFF


  • 製作:藍青計画、フジテレビジョン|フジテレビ


    [ 主題歌 ]


    ・ オープニングテーマ

    : 『永遠の花』(1話 - 24話)※24話ではエンディングで使われた。

    :: 作詞:相田毅、作曲・編曲:増田俊郎 (作曲家)|増田俊郎、歌:石田燿子

    ・ エンディングテーマ

    : 『名も知れぬ花』(1話 - 14話、16話 - 17話、19話 - 23話)

    :: 作詞:田岡美樹、市川裕一、作曲・編曲:市川裕一、歌:the Indigo

    : 『朱い花』(15話)

    :: 作詞・作曲・編曲:市川裕一、歌:the Indigo

    : 『I'll Be Home』(18話)

    :: 作詞:相田毅、市川裕一、作曲・編曲:増田俊郎、歌:ティナ=フォスター(雪乃五月)


    [サブタイトル]





    [ 放送局 ]


    ※フジテレビでは水曜日の深夜に放送されたが、機器メンテナンスのため放送できない週が多かったため、終盤の数週間は1度に2話を放送するという特別編成が組まれた(他局では週遅れで通常通り1話ずつ放送。なお、前番組の『Kanon (ゲーム)|kanon』でも同じ処置が取られた)。




    [ 藍より青し〜縁〜 ]


    藍より青し〜縁〜』のタイトルで2003年10月から12月まで放送された。全12話。前作から2年後を舞台にしている。花菱・桜庭の問題は前作のアニメでほぼ解決していたため、原作のような急展開にはならず、後半はティナを中心として描いていた。


    [ スタッフ ]



  • 原作:文月晃


  • 企画:川村明廣(ジェネオンエンタテインメント)、角南攻(白泉社)、沢登昌樹(ムービック)、小林洋輔(PEA)、阿部倫久(J.C.STAFF)


  • 監督:下田正美


  • シリーズ構成:金巻兼一


  • キャラクターデザイン:岩倉和憲


  • 総作画監督:中山由美


  • デザインワークス:楠本祐子


  • 美術監督:東潤一


  • 色彩設定:佐藤直子、石田美由紀


  • 撮影監督:黒澤豊、大河内喜夫


  • 音響監督:カシワクラツトム|柏倉ツトム


  • 編集:西山茂(タバック)


  • 音楽:増田俊郎


  • 音楽制作:ミュージックブレインズ、パワー・ボックス


  • プロデューサー:関戸雄一(ジェネオンエンタテインメント)、中澤章一(白泉社)、NOBU YAMAMOTO、(ジェネオンエンタテインメント(U.S.A))、松倉友二(J.C.STAFF)


  • 制作:J.C.STAFF


  • 製作:藍青計画


    [ 主題歌 ]


    ・ オープニングテーマ

    : 『たからもの』(1話 - 12話)

    :: 作詞:石田燿子、作曲・編曲:増田俊郎 (作曲家)|増田俊郎、歌:石田燿子

    ・ エンディングテーマ

    : 『I Do!』(1話 - 8話、10話 - 11話)

    :: 作詞:田岡美樹、作曲・編曲:市川裕一、歌:the Indigo

    : 『Presence』(9話)

    :: 作詞:田岡美樹、作曲・編曲:市川裕一、歌:the Indigo

    : 『永遠の花』(12話)

    :: 作詞:相田毅、作曲・編曲:増田俊郎、歌:石田燿子


    [ サブタイトル ]





    [ 放送局 ]
    ※前作と同じくフジテレビ系列を基本としながらも、フジテレビの地上デジタルテレビ放送開始に向けての準備工事などの影響で、関東地区だけ独立UHF放送局での放送だった。また、関西テレビ・東海テレビ・テレビ西日本・北海道文化放送初のUHFアニメとなった。※2004年7月からテレビ埼玉、テレビ神奈川、千葉テレビ放送、サンテレビジョンで再放送された。地上波でのUHFアニメの再放送は極めて異例だが、ここではさらにスポンサー(ジェネオンエンタテインメント)もついたサンテレビでは初めての放送であったが公式サイト等では再放送とされていた。



    その他



  • 作者はなんらかのラブコメを連載しようと考えており、当初は「葵(ヒロイン)が暴走族」といったトンデモ設定のプロットもあったそうだが、担当に一蹴されたという。


  • 連載が赤松健の『ラブひな』と同じ時期があり、また各種メディアミックスの展開も赤松作品と同様に進行していたことから「和風『ラブひな』」と一部で呼ばれていた。また、2002年のアニメ化の際に、ヤングアニマル増刊スペシャルにて文月と赤松の対談が実現した。その内容はファイナルファンブックにも掲載されている。



    関連商品





    [ DVD ]



  • 藍より青し ―藍青特報版―


  • 藍より青し 第一巻 - 第八巻(各三話収録)


  • 藍より青し〜縁〜 最愛


  • 藍より青し〜縁〜 第一巻 - 第六巻(各二話収録)


    [ CD ]



  • 藍より青し 音絵巻/電脳絵巻


  • 藍より青し 歌絵巻


  • 藍より青し 葵唄 -あおいうた-


  • 藍より青し 藍青放送局


  • 藍青音盤一 "桜"


  • 藍青音盤二 "寒椿"


  • 藍青劇版一 "向日葵"


  • 藍青劇盤二 "秋桜"


  • 藍青〜縁〜音盤 "松"


  • 藍青〜縁〜劇盤一 "竹"


  • 藍青〜縁〜劇盤二 "梅"


  • HCD「藍より青しの夏休み」


  • HCD「藍より青し〜旅情編〜」


    [ 本 ]



  • 藍より青し 第一巻 - 第十七巻 原作コミック


  • 藍より青し 〜花鳥風月〜 TVアニメビジュアルブック


  • 藍より青し ノベルズ


  • 藍より青し ファイナルファンブック


  • 藍より青し コンプリートワークス 完全保存版画集


  • 藍より青し 純愛心理解析書(占い)


  • 藍より青し ビジュアルコレクション(ペーパーバック)


    [ ゲーム ]



  • 藍より青し PS2


  • 藍より青し 〜春夏〜 WindowsXP,2000,Me,98用


  • 藍より青し 〜秋冬〜 WindowsXP,2000,Me,98用



    脚注






    外部リンク



  • テレビアニメ『藍より青し』公式サイト


  • 藍より青し〜縁〜』公式サイト


  • 漫画公式サイト


  • テレビアニメ『藍より青し』公式サイト(J.C.STAFF)


  • ゲームソフト公式サイト




  • フジテレビ








    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by まさき at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 萌え用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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